「99歳のお言葉」全ては自分次第!

「99歳のお言葉」全ては自分次第!

「99歳のお言葉」

全ては自分次第!

 

 

私は年配の方と関わる仕事をしています。

来月100歳を迎える

現在99歳のお婆ちゃんからのお言葉に

心が響いたので紹介します。

 

来月100歳を迎えますね

お気持ちはどうですか?と質問をしました。

認知症はあるものの

しっかりと自分の足で歩かれている

お婆ちゃんは

自分の言葉で話を続けてくれました。

 

長生きの秘訣は

ただ真っ直ぐ生きていくだけ

間違った道の進むのはペケ×

と指でバツを作って話します。

 

良いな〜と思う人がいたら

真似をすれば良い

同じ方向へ進んでみたら良い

逆にダメだと思う人には

ついて行ってはペケ×

ダメな方向へは行ってはペケ×

 

全ては自分次第

自分の行きたい方向へ真っ直ぐ行けばいい

そう言って

腕を真っ直ぐ伸ばして前を指します。

何でも一生懸命

ただ真っ直ぐに

自分の決めた道を

進んできた

そしたら

こんな歳まで生きて来れた

真っ直ぐ生きてきたことが

長生きの秘訣かなと笑い

そう話してくれました。

 

この世の中全部は自分次第

自分次第で道は開ける

そう言って

人差し指で頭とトントンと軽く叩きます。

 

この世の中は自分次第

ただ真っ直ぐ

自分を信じて

 

この3つの言葉を何度も言っていました。

色んな考えがありますので

正解や不正確と言った

答えを出すことは無しにして

 

100年も生きてきたお婆ちゃんのお言葉は

深みがあり、心に響くものがありました。

私は今年36歳です。

私の倍以上も生きてきたお婆ちゃん。

 

想像を絶する苦労があったと思います。

お婆ちゃんのお仕事は

手に職を持った職人さんです。

染め物を生業にしていたそうです。

朝早くから晩まで染め物をして

必死に日々働いてきたと言っていました。

それを話しながら

染め物を行っている動作をして見せます。

 

私は

どこかで

平凡な人生で構わないと考えていました。

夢を追いかけても叶うかわからないし

それまでの道のりは険しいし

なりより

時間がない

お金がない

才能がない

自由がない

遅すぎる

など言い訳ばかりをしていました。

それを言い訳だと気づかない時もありました。

 

そろそろ現実を見ろよ!って

自分に言い聞かせている自分がいて

でもそれは

「逃げちゃえよ!」

「普通が一番だよ」

「何となく生きてればいいよ」

って言い聞かせていたんだと思います。

 

もし私が

普通に家庭を持って

普通に働いて

普通に歳を重ねても

それはそれで楽しかったり

色々難を乗り越えて

人生を終えた時に

「ま、悪くなかったな」

って思えるはず。

 

だけど

やりたい事を

やらなかった後悔は

絶対に一生残ると思うんです。

だから私は

お婆ちゃんの言葉を胸に

真っ直ぐ生きたいと思いました。

 

そりゃ

楽だって知ってます。

このまま誰かと一緒になって生活していくのも悪くない。

子供が成長して孫が産まれて平凡な幸せを感じながら生きていくのも悪くない。

でもやっぱり

やりたいんです。

たった一度の人生

私が生きたい人生の先を

歩んでいる人を見て

一生悔しい思いをするのは嫌なのです。

 

お婆ちゃんありがとう!

私も真っ直ぐ生きていきます。

 




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です