断食=体を整える
正しい断食で体を整えよう!!
断食=食事を断つ
想像しただけでも非日常すぎて本当に不安。食べること飲むことに当たり前すぎて、食事を取らないなんて考えられませんよね。
ですがご存知の方も多い通り、断食はなんと体にも精神的にも人間にとっていい効果をもたらすと言うことがわかっているのです。


断食がもたらす効果とは
断食がもたらす効果は多くありますが、代表的なものをピックアップしてみました!
・体が軽くなる
・肌がキレイになる
・宿便が解消される
・感覚が研ぎ澄まされる
・体重が落ちる
・味覚が変わる
・嗅覚が良くなる
・目覚めがスッキリする
・自律神経が安定する
断食を行うことで、カラダにもココロにも良い効果が得られることがわかります。ですが、勘違いしやすいのが断食はダイエットの為だけに行なったり、間違ったやり方になってしまったりすると逆効果になってしまうことです。
確かに断食はダイエット効果もありますが、メリットはそれだけではありません。正しい断食の効果を知ればダイエット以外にカラダにもココロにも良い結果が生まれるのです!
体重を減らすことだけが断食の目的ではない
断食=ダイエット
そんなイメージもありますが、断食を行う理由は体重を落とすことだけが目的ではありません。逆に体重を落とすことだけを考えて断食をすると、逆効果になってしまうこともあります。
・とりあえず週末までに3キロ落としたい
・何がなんでも数字に結果が出てほしい
・見た目がガリガリになればいい
・食べないを続けて体重が減るなら何でもする
上のような危険な考えで断食をしてしまうと、身体にも心にも無理をしてしまい最悪な結果になってしまうことも考えられます。
断食=ダイエットといった考え方ではなく断食本来の効果や目的をしっかりと理解して行う必要があります。
断食とは?
断食=体を整える
精神
抑うつの全体的な症状の改善
体重減少
食事を断ち体重を減らす
デトックス
内臓を休ませて毒素を出す
断食には様々な効果が得られますが、今回はこの3つの効果について詳しく説明していきます。
精神(メンタル)
断食をすることによって、腸内環境がリセットされます。そうすると腸本来の働きを取り戻すことができるのです。
腸内はセロトニンというホルモンが分泌されていて、そのセロトニンは精神的に気持ちを落ち着かせる効果があります。
セロトニンは別名、幸せホルモンとも言われていますので、精神的な面で不安を感じやすい場合は、このセロトニンが不足している可能性があります。
セロトニンが体に充実していると、メンタルは安定しストレスの軽減や、不安な気持ちが前向きな気持ちに変化していきます。
ですから、断食によって腸内環境が整うとセロトニン(幸せホルモン)を分泌し精神的な効果が得られるということです。カラダとココロは繋がっているということでしょう。
体重の減少(ダイエット効果)
食事を減らしたり、断食をすれば体重は落ちる。当たり前のことですが「痩せた」とは少し違います。プチ断食や、1日1食で過ごしたり、食べること食べる回数を減らせば、今よりも体重は落ちていきます。
断食がダイエットに効果があると言われているのは、断食をしたりプチ断食で1日だけ固形物を口にしない日をもうけたり、1日に1食〜2食で過ごす日をもうけたりすることで、胃が小さくなり食べる量が減りスムーズに体に負担をかけずに痩せていくことができると言うことです。
断食=ダイエットではないですが…
現在、食事の量が多かったり、暴飲暴食を繰り返していたり高カロリーな食事やジャンクフード、お菓子などを食べすぎていると、やはり体には悪く体重増加に繋がります。
断食で体の中をリセットし、胃を小さくしたり内臓を休ませることが大切です。そして日頃から口にする食品に関して、体に良いものを多く取り入れると、体調が良くなり体重もキープすることができるでしょう。
体に良い食材
・野菜 ・魚 ・海藻
・フルーツ ・豆類 など
逆に食べすぎ注意な物
・お菓子 ・ジュース
・ファーストフード ・味の濃い物
※揚げ物、塩分や糖質が多い物は取り過ぎ注意です!
スイーツや甘いお菓子やジャンクフードは本当に本当に美味しくて美味しくて食べたくなりますが、ほどほどに…。
デトックス(健康効果)
断食をして内臓をしっかり休ませることが大切です。1日3食きっちり食事をとると体は常に消化のためにフル稼働です、そうなると消化の方に体力が持っていかれ、体は「体調不良」に。
断食をして一定期間、内臓を休ませてあげると内臓が本来の働きをを取り戻します。そうなることで、毒素を出しデトックス効果が得られます。
・食べる過ぎると体が動かなくなる
・食べ過ぎた翌日は体がどうも重い
・食べ過ぎるとなんだか疲れて眠くなる
現代人は食べすぎとよく言われています。本来、日本人は朝と晩の2食で1日を過ごしていました。

必ず2食にする必要はないけど
食べ過ぎなのかも….?
朝ごはんはしっかり食べないとお昼まで体力が保たないと、しっかり食し。
昼は昼で午後もしっかりと働けるようにと、がっつり食べる。
そして夜は今日も1日お疲れ様と数種類のおかずにご飯が進み食べ過ぎる。
考えてみても、胃は常に働き続けていて自分自身が寝ている間も、せっせと消化に頑張ってくれています。
それでは寝ていても疲れが取れなくて、朝スッキリしない理由もわかりますね。食べ過ぎることで体調不良になってしまいます。
夜ご飯を寝る3時間前には済ませて、寝ている間にしっかりと内臓を休ませてあげると、体の中からちゃんと休息ができ、そして内臓本来の働きで毒素をしっかりと出して、スッキリと体が軽くなり元気も取り戻せます。
カラダとココロ
断食による効果や、体の作りをよく理解して無理のない計画で「体を整える=断食」を行うことが、正しい断食のやり方です。
人によって体の調子や作りも様々です、運動を頻繁にする人や、体が弱く疲れが溜まりやすい人もいます。
精神が安定している人もいれば、メンタルが弱く不安な気持ちを常に抱えてしまい悩んでいる人もいるでしょう。
カラダとココロは繋がっています。
まるまるひっくるめて自分自身なのです。
毎日、口にするもので私たちの体は作り上げられています。普段はほとんど考えることなく美味しいものを食べて過ごしていますが、食事が体を作るそしてココロも変化していくということを知れば、食べ物への感謝が増えていき求めるものも変わっていくのではないでしょうか?
断食=体を整える
3ヶ月、4ヶ月に一度は断食をして体を整えると、理想の体型や体調不良も改善していくと思います。是非、皆さんも正しい断食を行なってみてください。無理はしないでくださいね。