どんな人にも葛藤がある
どんな人も日々戦っている
【苦手な人と付き合いの話】
こんにちは☺︎maaaachanです!blogを訪問してくださり、ありがとうございます。今回は「苦手な人にも苦労があって日々戦っている」そんなお話をしたいと思います。


私にも苦手な人がいます、好きになれない人がいます。職場なんかは毎日顔を合わせるので苦手な人がいたらキツイですよね。
とりあえず、仕事は仕事と割り切ってお付き合いをしていますが、ふと気づくことがあります【この人も色々と抱えながら頑張ってるんだな〜】と、そう気づいてから苦手な人への意識も変わっていきました。
苦手はニガテ
全ての人に気に入られようとか好かれようと思ってもそれは不可能で、たくさんの人が存在するから【どうしても気が合わない人】は必ず存在します。
それは逆もそうで、良い人と言われる人も一定数の人からは苦手だと思われていたり嫌いな人だと思われています。
だからこそ【苦手な人は苦手】と割り切って、無理に仲良くする必要はないですし、好かれようと思って媚びなくても構わないのです。

どうしても好きになれない人とお付き合いをしなければいけない時、どう接するのが正解で自分が楽なのか?関わらないのが一番良いけど、そう簡単にいかないのが人付き合い…。
苦手な人に会うってだけで結構ストレスを感じてしまいます。会いたくないのに、顔を見たくないのに、話したくないのに、そうしなければいけない…。
そう思って接していると、相手もそれを察してお互いが苦手意識を持ったり、嫌いあったりしますね。職場では苦手な人がする事が気に入らなかったり、発言に腹が立ったり、目障りとまで思ってしまいます。
苦手を克服?
苦手な人や嫌いな人でも、それを表に出さずに必要最小限のお付き合いは大人として保つ【あいつが嫌いだ!】なんて子供じみた事言ってないで、少しは大人にならなないといけない時があります。
そう自分に言い聞かせながら、とりあえず表面上のお付き合いって事で割り切って接している。
苦手な人は苦手なんだから、それは仕方がない事。無理をしたら体や心に良くない。
苦手な人を克服する必要はないけれど、苦手だからって嫌ったり無視したり避けたりするのは何だか大人気ない行動です。
それが人間関係
社会に出ると、本当に色んな人に出会います。嘘だろ⁉︎ってびっくりするような行動をとる人を見ては【絶対に関わりたくない】って強く思う人もいます。
人が多く行き交う駅前や中心街で、どう見てもやべえ奴に遭遇することがあります。例えば【電車でタバコを吸っちゃう】とかね、そういう人は瞬時に体が反応して関わっちゃダメな人って認識するけど。
職場ではそうもいかない…ま、職場で酒飲んだり暴れたりする人は少ないと思いますが笑
【この人異常なんじゃないの?】って思う人は結構いたりします。でも、さっき話した明らかにやべえ奴じゃない限り、私の価値観で異常な人と思っていても、別の人から見ればそうじゃなかったりする。
私が苦手な人は、別の人にとっては大事な人だったりするわけですね。それが、その場にいる人間全てを巻き込んで入り乱れているから【人間関係】って複雑で難しい。
一方通行
私が苦手な人が私を信頼している場合もあります。もしかしたら嫌いなことを隠しているだけかもしれませんが【苦手な人に好かれる】そんな感じで一歩通行で、嫌っていたり苦手意識を持っていたりします。
一方通行だと、苦手な人からめっちゃ声をかけられたり、苦手な人から食事に誘われたりなど【ちょっと面倒】な事になったりします。本当は関わりたくないけど私を大切に思ってくれてるから、歩み寄るべき?とモヤモヤしたり…。
逆もそうで、自分では気が合う同士だと思っていても相手の本音は【苦手な人】と思われているかもしれません。それも人間関係の難しいところです。
探り合い
相手の本音は知ることができないので、探りつつ距離感を保って接していかなくてはいけません。
ぱっと見は相性の良い人でもお互いの本音は【苦手意識】があるかもしれない。
仲の良い友達のようには上手くいかないのが社会に出てからの人付き合い、仲良くしなきゃいけないわけじゃないから、余計に探り合って【無難な関係】を保とうとします。
本音が見えたとき
そんな人間関係で苦手な人の本音がチラッと見える時があります。人は脆い部分がありますから、ふと弱さが見えたり、ここぞという時に強さを知ったりします。
キツイ人にも弱さが
職場で【この人キツイ】と感じる人がいたとします。なるべく関わりたくないし、目をつけられたら厄介だな〜って避けたり、深く関わらないように表面上のお付き合いで済ませたいと思っています。
でも、ふとその人の弱さが見えた時に【こんなキツイ人にも弱さがあるんだ】って改めて気付かされるんです。もちろんどんな人にも弱さはありますが、それを見せないように口では偉そうなことを言って、人の悪口を言っているような人が見せる弱さは、何だか印象と違うな…と軽く衝撃を受けます。
普段は偉そうに人の欠点を突いて優越感に浸っている人も家では真逆だったり、家族に重い病気があったり、過去に辛い経験があったりと【どんな人にも色々あるんだな】って事は、ふと相手が口に出さなきゃ知れない事ですし、表面上だけで判断して嫌ったりするのは失礼な話なのかもしれません。
環境の違い
人は皆それぞれ、同じ人間は存在しないので意見が違って当たり前です。苦手な人にも子供時代があり、色々と経験して今があります。
弱さや強さも人それぞれ【これくらい平気でしょ?】と自分が思っていても相手はそう思いません。命令口調な人がなぜ命令口調なのか?なぜ上から目線で人を見下しているのか?自分が見下された時にどう反応するのか?どう反応したら相手は何を言うのか。
日々過ごしている中で苦手で嫌いな人が、なぜそんな言葉を発するのか?口調がキツいのか?心穏やかな時はどんな時なのか?色々と考えてみると面白いもので苦手だと思っている人は、あえて【嫌われ役】になっている場合もあります。
一見【こういう人】に見える相手も、ふと見せる弱さや強さから相手の本質が見えて、勝手に苦手な人と判断していたんだな〜って事に気づく時があります。
自分には関係ない
苦手な人がどんな人生を送ってきたとしても結局のところ【自分には関係ありません】その人の過去はその人の過去であって、私たちには関係のない事です。
嫌いだからといって避けたり陰口を言って盛り上がるのは、何だか残念な印象…でも、人はそんなに完璧じゃないから、気に入らない人のことを、とやかく言うのは普通にある事。
苦手な人に振り回されて、自分の心が穏やかではない状態だと優しくもなれないし、親切にもできない。
職場でも学校でも【どんな人にも平等】に接する事は無理難題。
だから、相手が時より見せる本音や本性でイメージが変わっていき接し方も変わって、人間関係って作られていくんだと思います。
振り回されない
人は自分の価値観で物事を測ります。いつも穏やかな笑顔で嫌なことを言われても上手に人とお付き合いをしている人は【色んな人と出会っていて経験値が違う】と私は思っています。
どんなに苦手な人でも、どんなに嫌いな人でも、人間生きていれば平凡なんてものはなく、誰しもが傷ついたり苦しんだり、色々な事を抱えて生きている。
苦手な人にも苦労はあるし必死で毎日暮らしている、私の知らない驚くような問題を抱えているかもしれない。そう思うようになってからは、苦手な人を好きになる必要はないけれど、どんな人にも色々あるんだと思えるようになりました。
相手の感情に左右されずに振り回されずに【何かツライことでもあったのかもしれない】人には色々あるからな…と自分自身も受け取り方を変えていくと人間関係は今よりももっと楽になると思います。
嫉妬や劣等感
嫌いな人って【自分と似ている】そんな言葉を目にしたことがあります。嫌な部分が自分と似てたり、自分がされて嫌なことを自分も他の誰かにやってしまっていたり。
意識しなければ気づきにくいですが、欠点や短所が【どこか似ている】だから、見ていて腹が立つし、言い方が気に食わなかったりする。
苦手な人が嫌味を言ってきたとしても、似たもの同士は嫌味だと受け取るから嫌味になる。反対に似ても似つかない同士だと嫌味を言われても嫌味だと受け取らない、相手が嫌味のつもりで言葉を発しても考え方や捉え方が違うから、嫌味を嫌味と思わないし、マウントとされてもマウントと感じない。
嫉妬や劣等感も同じで、自分が興味のないものを人が多く持っていても自分は興味がないから【別に嫉妬もしない】反対に自分が手にしたいものを人が持っていると、自分も欲しくなるから【嫉妬して嫌味を言ったりする】苦手な人は実は自分とどこか似ていて、自分より優れているように思えるから、腹が立ったりイラついたりするのかもしれません。
同じ人間同士
同じ人間同士だから、言われたら嫌なことや、されたら傷つくことはある程度想像ができます。
これを言ったら自分が優越感に浸れるって発した言葉も、人によっては効果がないし人によっては効果抜群だったりする。
だから、いちいち人の言う事を気にしすぎても【あまり意味がなく】どんなつもりで発した言葉なのか?どんなつもりで行った行動なのか?受け取り方で全然違ってくる。
同じ人間同士だから嫌味を言われても【何かに必死なんだな】って受け止めて、わざわざ傷つく必要もないから、堂々としていて良いと思います。
自分は自分
結論、自分は自分。
自分がどんなに苦しくて辛くて壊れそうでも、それを相談したところで半分も理解してもらえないかもしれません。
同じ経験をしてても、受け取り方でネガティブに考える人なのか?ポジティブに考える人なのか?それだけでも変わってきます。
私にも色々ある…
あなたにも色々ある…
私の考え方がある…
あなたの考え方がある…
それが人それぞれ違うから、人付き合いは難しくて当然で、偏見があるのも当然で、同意し合うのも当然で、色々なんです。
苦手な人や嫌いな人と関わるのが苦しい時は【相性悪くて当然!相性が良ければラッキー!】そう思って気楽に考えてみることで、少しづつ心がすーっとしてシンプルに人付き合いができるようになるかもしれません。