HSPが社会人として抱えているもの【生きにくさ】をどう受け入れる!?

HSPが社会人として抱えているもの【生きにくさ】をどう受け入れる!?

HSPが社会人として

抱えているもの【生きにくさ】

をどう受け入れる⁉︎



 

こんにちは☺︎maaaachanです!blogを訪問してくださり、ありがとうございます。今回は「HSPが社会人として抱える生きにくさ」についてお話します。



maaaachan
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私はHSPです、そして社会不適合かもしれない⁉︎と思いながら現在は会社勤めをしています。

HSPさんにとって「社会人としてのルール」みたいな事が苦痛になる場合が多いように思うけど…
Hannachan
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社会に出ると【ルール】が沢山あって、それを守りながら世の中を渡っていかなくてはいけません。HSPの気質からくる、生きにくさや人と感覚が違っている事で【社会不適合なのかな?】と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?




HSPの生きにくさ

HSPであることで「生きにくさ」を感じている人は多いのではないでしょうか。繊細な感情を持っているHSPにとって社会の厳しさはツライものがあります。

 

 

繊細で穏やかで、争いごとを苦手とするHSPは社会の荒波に上手に乗れなくて、上手くできない自分を責めたり、人が怖くなってしまったり、仕事をする事に自信が持てなくなったり…。

HSPが繊細な心を持つ事は知っていても、その気質と上手く付き合っていけなかったり、求められている事に上手く答えられなかったりして【自分はダメな人間なんだ】って落ち込んでしまうこともあると思います。

 

グレーゾーン

HSPは生まれ持った気質であり、病気ではありませんが、その気質から発達障害やうつ病など精神疾患と勘違いしてしまいがち。

HSP本人も自分は人と比べてどこか欠けていると思ってしまう程、些細な事で苦しんでしまったり、心配事や不安な事が常にHSPさん自身を苦しめています。

 

maaaachan
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いつも何かに恐怖を感じていたり、不安な事が頭から離れなくて、心が落ち着く余裕がない。いつも心身共に疲れていて、自分が情けなくなっちゃう。

 

そんなHSPさんが抱えている【生きにくさ】は非HSPに比べたら、とっても重大で重い悩みの種なのです。そんなHSPは5人に1人の割合で存在していて日々、自分が吸収しすぎてしまうあらゆる事柄を、精一杯処理しながら生きているのです。

ずっと緊張感や不安感がある中でそれが何かもわからずに、抱えて生きている…HSPが生きにくさを感じるのも納得です。



仕事での悩み

HSPは一生もの!社会人になれば、仕事をして稼がなくては生活ができませんね。

HSPと自分で気づいた年齢にもよりますが、現在自分がHSPと自覚していて働きに出ている人は【働きにくさ】を感じている事があるのではないでしょうか。

繊細な気質を持っている事で社会のルールや厳しさに自分が対応できなくて苦しい思いをしながら無理をしている…。

 

maaaachan
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HSPの気質を持っている事は理解できても、その気質が邪魔をして職場での自分の在り方が不適合だと思ってしまう。

 

HSPが職場で困ること

・一度に多くの情報を処理できない

・集中できる環境がないと落ち着かない

・必要のない情報まで勝手に入ってくる

・人の行動や目線が気になってしまう

・周りに合わせることを優先してしまう

・断る事ができない

・アンテナを常に張っている為、疲れやすい

・否定されると胸が締め付けられる

・ミスがとんでもなく怖い

 

完璧主義者ではないですが、繊細で気にしすぎな面があるので【必要のない心配】までしてしまい、心も体も疲れてしまいます。

余計なことを考えていると頭では分かっていても、自分ではコントロールできず、悩みすぎたり不安を感じて働く事や、人と関わる事が怖くなってしまいます。



学生時代はどうだった?

HSC(Highly Sensitive Child)は敏感な子供を指し、大声が苦手だったり傷つきやすく、大勢の人が集まる場所では疲れてしまい日常生活に苦痛を感じてしまいます。

HSCが大人になるとHSPとなりますが、子供の頃からよく寝るタイプだったり、仲の良い友達と遊んでいてもグッタリ疲れてしまったり、体育館で先生の長い話や教室での窮屈な環境が苦手だったHSPさんは多いのではないでしょうか?

 

maaaachan
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思い返せば、私も学生時代から訳もなく体がダルくて大勢の人が集まる環境が苦手でした。気にしてないつもりでも人の会話などが勝手に耳に入ってきたり、目に映るものを必要以上に抱えてしまい、整理が追いつかなくて心が苦しくなったり、頭が痛くなったり…繊細な子供でした。

 

大人になれば治ると思っていましたが、繊細な考え方は変わる事なく、社会人になれば情報は子供の頃より多くなり、自分の対応力の無さに自信を失うばかり…。

こんな気質を持ってどう生きていったらいいの?と悩んでは落ち込んでしまいます。

HSPを理解したとしても、繊細な考え方が消えるわけではありません。この気質をどう強みに変えたら良いのだろうか?と受け入れるしかないのです。

 

社会人として

HSPが社会に出ると毎日が刺激的で衝撃的で攻撃的な日々で、それはもう自分が壊れてしまうほど苦しいものです。

世の中には色んな人がいるので、いちいち気にしてたら社会では生きていけない事も痛いくらい理解していますが、どうしても【働きにくさ】を感じてしまいます。

 

社会でHSPが苦痛を感じる事

・こんな事も知らないの?と言われる

・ルール、マニュアルを忠実に守ること

・決まり事を押し付けられる

・人と同じように行動しなくてはいけない

・社会人としての常識がズレている

・団体行動が苦手なこと

・朝礼や終礼が苦痛

・話し合いの場が苦痛

・休みたい時に休む事ができない

 

社会人としてルールやマニュアルに沿って仕事をしなければいけない事は理解していても、同じようにできない、職場で起こるあらゆる事柄に押しつぶされて苦しくなり【仕事に行きたくない】という思いが生まれてしまう。

ガヤガヤと休憩時間の賑やかな雰囲気がどうしても苦痛だったり、型にはめられる事に苦痛を感じたり、社会人として会社の在り方が【自分に合っていない自分は不適合者】だと思ってしまいます。

 

maaaachan
maaaachan
私はHSPであり社会不適合者です。全般性不安障害を患っていた時期もあり、繊細で敏感な気質を持っている事で、社会人として【皆と同じ事はできない】と自覚しています。

どうして社会人として普通に働く事が、こんなにも苦しくて対応できなくて情けないんだろう…とHSPさんが自分を責めてしまう気持ちもよくわかります。

 

社会に貢献しなきゃ!

社会に貢献しなきゃ!とか、誰かのためになる仕事をしなきゃ!とか、大人になれば人の為に働いてお金を貰い、身を削って社会に貢献する事が生きる意味だったり生きている証だと思い込んでいる、そう刷り込まれた子供時代があったからかもしれません。

確かに働くとはそういう事なのかもしれません、でも何よりも第一に考えるべきなのは【自分が生きやすいかどうか】自分を苦しめてまで社会に貢献することを優先する必要はないですし、働くことだけが社会の為になるわけではないです。

仕事ができなきゃ生きている意味がないとか、仕事ができなきゃ社会人としてダメ人間だ!なんて事は決して!決してありません!



ルールが全てじゃない

守る為にあるルール、でもルールだけが全てではありません。会社のルールは会社の上の方が作ったルールです。会社の数だけ異なったルールがあり、働きたいのであればそのルールを守ってください。ということだけで、もしそのルールに従えないというなら、職場を変えるなり【自分が従えるルール】の元で働く選択ができます。

 

従いたくないルールを守る事が仕事であり、矛盾や押し付けがあると理解していても、それを飲み込んで働き続ける事が社会人だったりします。
Hannachan
Hannachan

 

嫌な事や割に合わない事、納得できない事やイエスマンになる事も社会人として世の中を渡っていく為には必要な事ですが、全ての人がそれに当てはめて働いていけるわけではありません。

どこか働き方に疑問を持つのなら、それがHSPの気質から感じる苦しい事でも【自分には向いていない】と思える仕事なら無理して他人の言う【正しい社会人】になる必要はないのです。

 

人の意見は無視

HSPが感じる苦痛や生きにくさ、人と同じことをする事に疑問を持つ全ての人に伝えたいのですが【基本、人の意見は無視】で構わないと言う事。

正常か異常かなんて誰にも決められません、人の言う異常は誰かにとっては正常だったりします。

 

自分が何者なのかは自分で決めます、HSPだから人との関わりに困難が生じても、それは人として社会人としてなんて誰かが判断する事ではありません。



気にする事ではない

HSPの気質は【気にしすぎる】ところがあります。止められないコントロールできない考えすぎる事や気にしすぎる事で胸が苦しくなって、呼吸が乱れて不安が押し寄せてきて、自分が自分じゃないような恐怖感を感じてしまうこともあります。だけど本当は、他人の言う批判や否定に怯えなくてもいいのです。



人は人を決めつけるもの

あなたってこうだよね!って口に出して評価したり批判したりする人はいます。口に出さないだけで、あの人はこんな人って個人的な考えで思ってしまうのが人です。だからHSPだからって【あなた気にしすぎよ!】って言われても、それを気にする必要はないです。それは相手の意見であって勝手に分析させておけばいいのです。

 

気にしすぎる事はよくないよね…ってHSPの私は気にしない方へ自分をなるべくコントロールするようになってから【あなたって適当だよね】と言われるようになりました。そう、人って結局は深く相手を知る前から表面だけで判断するのです。

それは人によって言う事も違いますし、イメージだって違います。だから人の評価なんて気にする必要はこれっぽっちもない、言いたい事を言わせておけばいいし、言った本人ですら放った言葉をあっという間に忘れています。

 

HSPの感性で!

HSPは感性が優れていて、固定観念に縛られず先入観に縛られず、自由な考え方や発想力で自分の心から湧き出る感情は素晴らしいものがあります。だからこそ、同調圧力や決め事やルールに縛られる事に苦痛を感じてしまうのでしょう。

HSPの感性は、非HSPが手に入れたいと思って手に入れられるものではありません。人と少し考え方が違っていても、傷つきやすくても、落ち込みやすくても、それだけ感情が豊かだということ。

 

maaaachan
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職場の上司に立ち直れないほどの言葉を投げられても「この鈍感にはわからないだろう」と思って正解!ロボットのように従うことで自分の価値を見出す人に何を言われても、気にすることはありません、ロボットだと思いましょう。

 

何かを始めてみて!

HSPの能力は素晴らしいです。好きな事を極めて、唯一無二の存在になってください。一つの事に集中して行える能力が備わっています、人の評価に耳を傾けずに、自分を信じて生きていけます。

過去に酷いことを言われてそれが恐怖としてまだ残っていても大丈夫!私は職場では【変わり者】扱いです、でも別に嫌ではありません!本当に変わってるし自分でもわかってますし、そんな自分が今は好きです。

HSPさんが心の内に秘めた何かが開花する日がきますから、今職場で上手くいってなくても【あなたはあなた】です。他人に分かってもらう必要もないですし、HSPである事で感じる苦しみを分け合える人だって必ずいます。HSPは5人に1人存在しますから、一人ではないです。






2件のコメント

  1. 山崎広大

    30歳で自分がHSPかもと気づいた者です。
    とても共感出来る言葉や文章があり、このブログに辿り着けたことに感謝いたしますm(_ _)m

  2. はじめまして(*´꒳`*)
    記事を読んでくださり、ありがとうございます。私もHSPの気質で生きにくさを抱えているひとりです。これからもお互いに支え合いながら生きていきましょう(*´∀`*)

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